ニュース&トピックス

News and Topics

弁護士堀鉄平の交渉の奥義!「相手のポジションを見極めよ」その①

明確化から始まる流れの予想

さて、今回は、交渉の奥義として、
「相手のポジションを見極めよ」という技術をご紹介いたします。

映画「12人の怒れる男」で、当初有罪だと主張する11人の陪審員が、
その後どのような順序で無罪主張に流れていくかを予想することは、
ある法則に従えば確度を高められます。

それは、11人のポジションを明確にすることから始めます。

映画の冒頭30分だけ見れば、どの人物が偏見が強いか?弱いか?
議論が好きか?嫌いか?ということは把握できます。

偏見が強いということは、間違った方向へ物事を考えがちですし、
偏見が弱いということは物事を正しい方向へ判断することができる人と言えます。

また、議論が好きな人は同時に行動的であり、自分の意見を貫く傾向にあります。
他方で、議論を好まない人は保守的であり、正しい、ないし誤っていると理解しても、
そのとおりに行動するとは限らない傾向があります。

とすると、偏見が強く、議論好きな人というのは、
最後まで有罪の主張を崩さないグループに分けることができ、
逆に、偏見がなく、議論好きな人というのは、
早い段階で無罪主張に翻意するグループに分けることができるということです。

偏見の有無にかかわらず、議論を好まない人は中盤に翻意するグループに入れることができるでしょう。

このように11人を3つのグループに分けてから、
後は偏見や議論好きの強弱によって並べ替えてしまえば、
無罪主張に翻意する順序をある程度正確に把握することができるのです。

(その②に続きます!)

当事務所は、(財)日本情報処理開発協会(JPDEC)より個人情報の適切な取扱いを行う事業者に付与される「プライバシーマーク」を取得しています。

法律相談

当事務所では、依頼者のために闘う弁護士がいるということを広く認知していただくため、法律相談料30分5,500円で応じております。まずは扉を開けて、気軽に悩みを我々にご相談ください。

法律相談料30分5,500円平日夜間 (~21時まで)土曜日 (10時~19時まで)

法律相談申し込み »